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存在論
6 テーマ
- VTuberと仮想人格
配信者との一方向的な関係は本物の関係か
「配信者との一方向的な関係は本物の関係か」という問いは、VTuberやストリーマーとの関係性が、従来の「相互的な人間関係」と根本的に異なるのかを問い直すものです。配信者は視聴者のコメントに反応し、視聴者は配信者にスパチャやコメントで応える。しかしそれは「双方向」か「一方向」か。関…
- 音を通じた他者存在論
他者の存在を音だけで感じることはできるか
音だけで他者の「存在」を感じ取れるか、という問いは、視覚に頼らない他者認識の可能性を問うものです。ASMRでは囁き声や息遣い、物音だけで「誰かがそこにいる」と感じ、安心や親密さを生む現象が頻発します。この感覚は単なる錯覚か、それとも聴覚が持つ固有の他者存在証拠能力か。現象学的には…
- コンセプチュアル・ファッション
誰にも伝わらないデザインに価値はあるか
誰にも伝わらないデザインに価値はあるか。この問いは、表現が「理解されること」を前提とするのか、それとも「理解されないこと」自体に意味があるのかを問うものです。コンセプチュアル・ファッションの極端な例では、デザイナーの意図が複雑すぎて、着る人にも見る人にも伝わらないことがあります。…
- 温泉
湯の中での孤独は日常の孤独と違うか
湯の中での孤独は日常の孤独と違うか——この問いは、温泉の湯に浸かっているときの孤独感が、日常の孤独とは本質的に異なるのかを問い直すものです。日常の孤独は、他人とのつながりの欠如や、自己との対話の不在として感じられることが多いです。一方、湯の中では、裸の身体が水に包まれ、視覚や聴覚…
- 鉱物・石趣味
鉱物の学名と通称のどちらで呼ぶか
「鉱物の学名と通称のどちらで呼ぶか」とは、石や鉱物を呼ぶときに、科学的な正式名称(例: 石英 SiO2)を使うべきか、それとも親しみやすい通称(例: 水晶)を使うべきかを問うものです。この選択は、単なる呼び方の問題ではなく、物との関係性、知識の性質、感性のあり方を映し出します。学…
- 鉱物・石趣味
石の傷や欠けに美しさを見出せるか
「石の傷や欠けに美しさを見出せるか」とは、完璧ではない石、傷ついた石、欠けた石に美を感じられるかどうかを問うものです。伝統的な美の基準では「欠陥」とされるものを、逆に美の源泉として捉える感性は、侘び寂びや金継ぎの思想に通じます。この問いは、完璧主義を超えた美の可能性、傷や欠けが持…