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インターネット文化論
5 テーマ
- ネットスラング
スラングを覚えることはそのコミュニティに入ることか
スラングを覚えることは、そのコミュニティの一員になることとイコールなのでしょうか。言葉を学ぶことで「中」に入れるのか、それとも言葉はあくまで「中」に入るための「鍵」に過ぎず、本当の所属は別のところにあるのでしょうか。この問いは、言語とアイデンティティ、参入と帰属、表層と深層の関係…
- ネットスラング
コミュニティの外に出たスラングは同じ言葉か
インターネットスラングがその生まれ故郷のコミュニティから外へ広がったとき、それは依然として「同じ言葉」なのでしょうか。それとも、使われる文脈や使用者によって意味やニュアンスが変容し、別の言葉へと生まれ変わるのでしょうか。この問いは、言葉のアイデンティティ、所有権、意味の流動性、そ…
- 匿名創作の心理
匿名で作り続けることへの欲求の正体
ニコニコ動画時代から続くボカロ文化では、投稿者名だけで活動し、顔も本名も明かさず曲を出し続ける人が少なくありません。この『匿名で作り続ける』欲求は、ただの気まぐれではなく、作品そのものが全てになる自由、批判から守られる安心、自己を曝さずに表現できる純粋さなど、さまざまな心理が絡み…
- ネットスラング
言葉は意味を失うとき何になるか
インターネット上の言葉、特にスラングやミームが、繰り返し使われるうちに本来の意味や感情を失ったとき、それは何になるのでしょうか。空虚な記号? ただのノイズ? それとも新しい役割を獲得した別の何か? 「草」「それな」「エモい」などが「意味を失う」過程で起きていること、そしてその先に…
- ボカロ世界観論
ボカロ曲の世界観はなぜ閉じているものが多いか
ボカロ曲の多くは、完全な異世界・閉じたループ・一人称の内面世界など、『外の世界』と容易に繋がらない閉じた世界観を持っています。なぜそうなるのか——作者の孤独を映す鏡か、聴き手に安全な逃避空間を提供するためか、それとも物語をコントロールしやすいからか。この問いは、閉じた世界観がボカ…